2005年07月26日

盗難の陰にあるもの

最強の防犯装備、キーの再発行制度に敗れる | Response.

引用~
盗難グループはあらかじめ盗み出すターゲットとするクルマを決め、クルマのナンバーを控えて運輸支局で「登録事項等証明書」を取得。所有者の住所を割り出して行動パターンを把握するとともに、この人物からクルマを売却されたという書類や輸出証明書を偽造し、メルセデスベンツの正規ディーラーを通して電子錠の再発行を依頼。受け取った正規のキーを使い、クルマを壊すことなく盗み出していた。
引用終わり~

登録事項等証明書を簡単に第三者が手に入れられる状態にあることをもっと問題視するべきなのではないだろうか?
住民票をはじめ、個人の情報を大量に国が保有できるシステムを持ち、それを第三者が悪用できるようにしていることの見直しが必要だし、その見直しの原動力を作るためにはこういう事案で誰の責任なのか徹底的に追求するべきだと思う。

高い税金取っているのに、税金を納めている人間ほど不利益をこうむる国ってなんなんだろう?