2004年08月29日

屋根と塗装色

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鉄骨の塗装色はクリームは色としました。
何色にでも塗ってあげるから希望色を言ってよ、と言われてたので
あちこち見たり聞いたりした結果、濃紺がいいかな?と思ったのですが
実際に濃紺に塗ってる工場の友達曰く
濃い色はマメに掃除しないと埃が白く積もって見苦しいよ、とのこと
ウチは周囲が畑や田んぼだから結構砂埃が多いのでそれは良くない
埃が目立ちにくい色は?ベージュ? でも床をベージュにしたので柱は
違う色にしたいし… で、白より濃いベージュより薄いクリーム色になったワケです
でもちょっと平凡すぎたかな?
屋根はガルバリウム折板です、これは勾配を緩くできるので天井高さに余裕ができます。
画像で少し長く見えるところが明かりとりのアクリルです(この後切って長さを合わせてます)
位置はちょうどリフトに車を入れた際にエンジンルームの上にくるあたりにしました。
しかしこのアクリル、明るいのは有り難いのですが夏場は結構暑いんですよ!
今年は「すだれ」を買ってきたのでこれをアクリル部分に設置しよう、と思いながら
時間が無くもう8月も終わろうとしています(笑) また来年設置しよう。

2004年08月22日

鉄骨組立て

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いよいよ鉄骨の組立てにはいります。
メインの柱は強度と費用の両面から考え150□の角パイプとしました。
建物としてだけなら100□か125□でも大丈夫だと思うのですが
せっかくだからと天井にチェーンブロック用のビームを走らせてもらうようにしたので
強度を考えて150□にしたのです。
(でも肝心のチェーンブロックとトロリーは今だに購入できてないんですけどね~)
基礎工事をしている間に鉄骨の準備も並行してやってもらっていたので
丸一日でほぼカタチになるまで組立ては進みました、が
問題?がひとつ発生しまして…
鉄骨屋が寸法を取り間違えてて天井が当初の予定より300mmほど高く
なってしまったのです、基礎の厚みを引いてなかったらしい…(笑)
しかし中二階を作るのあたって、この300mmの誤差が結果的にはよかったのです。
もしあと300mm低かったら中二階は天井の低い窮屈なものになってしまうとこでした。

2004年08月18日

労力を惜しまず!

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とりあえず基礎工事は終了
向かって左側は4柱リフトを立てる予定で地面とリフトが面イチになるようにリフトに合わせて
一段掘り込んであります、で、柱が立つ部分のコンクリート厚は300mm、その他の部分は
200mm厚としました、出来るだけ割れを避けたいので鉄筋もしっかり組んでもらいましたよ。
画像の赤丸部分(左のほう)にはお湯と水とが出る水栓を設置。
右の赤丸部分にはガレージ用の電源線を、家の電気工事のときにあらかじめ引っぱてきて
もらってます。
でも配線作業はあとから自分でしなくてはイケマセン…
まあ完成してから自分の使い勝手のいいようにすればいいか~
ちなみに設置するリフトは閉鎖したガソリンスタンドのものです、値段は…タダ!
照明の蛍光灯も同じガソリンスタンドのものでタダ!
分電盤も、ホースリールも、コードリールもタダ!
まるでハイエナのような奴であります(笑)
しかし、撤去、運搬、設置は自分でしなくてはいけません
費用を惜しんで労力を惜しまず、貧乏人にはこれしかありません!

2004年08月11日

ちょっと脱線

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少し話が脱線してしまいますが
今回は以前掲示板にも書きこみしたことがある事件?について書きますね
着々とガレージの基礎工事も進み嬉しくしていたある日のこと
朝出勤しようとカマロのキーを捻ったら「ギャ~~!」という異音が!
エンジンはかかっているんですが何やらおかしい感じ。
慌てて止めておそるおそるもう一度キーを捻ると今度は「キュィ~ン」と
空回りしてエンジンはかかりません、すぐ原因を調べたいとこですが遅刻しそうなので
その日は嫁の軽四を奪って出勤しました。
帰宅して原因を調べてみたところ…セルモーターのハウジングが割れてピ二オンも
バラバラになってしまってました。
基礎工事の邪魔にならないようにとカマロは隅っこのほうに停めてたので作業のやりにくいこと!
コンパネとブルーシートを敷いて下に潜ってセルモーターを外してると雨が降りだして
びしょ濡れになりながらの作業となってしまいました。
これじゃ以前の借家のときと同じじゃないか~!
あと少し壊れるのが遅かったら(壊れないにこしたことはありませんが、笑)屋根の下で
作業できたのに…
工事中のガレージがうらめしく思えました。

2004年08月08日

床と油流出対策

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ガレージの床は塗装ではなく「カラクリート」という、コンクリートの表面に塗りこむ
粉末状のもので色をつけることにしました。
色は緑では一般工場的すぎるので、確か12色あった色見本の中から汚れが目立ちにくくて
明るめの色のベージュっぽいやつに決定!
それでも使っているうちには汚れが付着してくるのは仕方ありません。
汚れた際にはデッキブラシでゴシゴシ洗って水で流せるように床に排水溝を作って
排水できるようにしたんですが、この排水に万一油が混じってしまったら大変!
周囲は田んぼや畑ばかりなので農業用水に油が出てしまうと責められてここに
住んでいられなくなってしまいます!
もちろん油の流出が無いよう十分気をつけますが、念のために分離槽を設置しました。
当初予定には無かったんですが、こうしておけばまず安心でしょう。

2004年08月04日

いよいよ着工!

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いよいよガレージ着工です!
方眼紙に自分がイメージするガレージの間取りを書いて、それに合わせて建築予定の地面に
何度も何度も線を引いてパイロンを立ててはカマロを出し入れしてみて、間口、奥行き、
シャッター位置等を決めました。
施工業者はいろいろ相談した結果、鉄骨は家の板金工事をしてくれたところ(鉄骨工事も得意)、基礎工事は家を建ててもらった工務店ということで決定しました。
他にも数軒の業者に聞いてみたんですが、結構いい加減なとこが多いものです。
現地で詳しく打ち合わせをして、メモして帰ったはずなのに図面をひいてきたら全然違うことを
書いてあったり、見積もりの金額が計算間違いされていたり…
そんな様子を見ていた工務店の現場監督が、「ウチは木造が主体なんで基礎だけウチでする
から鉄骨は○○さんとこ(板金屋)に直接依頼してみたら?」
と提案してきて、結局それで決まったというワケです。
実は当初、基礎だけ業者に頼んで鉄骨は自分で組もうと考えていました。
カマロが欲しいと思い始めた頃に、費用を稼ぐために本業が終わった後や休みの日に
鉄工所でアルバイトをしていて(当時は本業も金属関係の仕事をしていました)
鉄骨倉庫も何軒も建てたことがありましたので自信だけはあったのです。
自分で鋼材仕入れて、中古のウェルダーでも買って組めば費用はずいぶん節約できる
そのぶん工具や部品が買えるな!
と、思ってはいたものの…
今の職場は休みが不定期な為、友達に手伝ってもらうにも休みが合わないし
使う鋼材の重さ、クレーンの手配、高所での組立て、などを考えると実際問題一人じゃ
不可能では?それに完成までいったい何年かかる?と気付いたのです。
高所から落ちたりして万一の事があったりしたら、いったい何のためにガレージを建てるのか
わからなくなってしまう。
「餅は餅屋」という訳で素直に本職に頼むことにしたのです。