2004年12月05日

電気工事その2

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ひとくちに200Vと言っても、一般家庭にエアコン用などで使っているのは単相200Vで、俗いう「動力」三相200Vではありません。
本当なら動力が引きたいところなのですが、あくまで趣味のガレージですから
200Vを使う頻度はさほど多くはないし。
動力の契約は使用する器具ごとの契約というカタチですし、申請と引き込みで結構な費用が必要になってしまうので断念せざるを得ませんでした。
しかし、リフト等は元々業務用として作られたものですから、モーターは三相200Vのモーターが採用されています。
(輸入品や特注で単相200V仕様や100V仕様もあるみたいですが)
僕が手に入れたリフトも当然三相200V仕様となっていました。
まぁいいや、モーターを単相のモノに変えれば使えるだろうとノンキに考えていたのですが・・・
友達の奥さんが電材卸屋に勤めているので、元々リフトに付いてたフランジ型のモーター(画像のモーターA)を渡して、「単相200Vのこんなモーターを探してみて」と頼みました、数日経って連絡があり、「単相でこんなモーターは無いのでロット単位での特注になってしまう」と・・・
ロット単位だって?!僕が欲しいのは1つだけですからそんな大量のモーターは必要ありません(>_<)
そもそも単相200Vのモーター自体需要が少ないので種類もわずかしかないそうです。
悩んだあげく購入したのが、本来は農業向け(ポンプや乾燥機に使うらしい)1、5KW据え置き型のもの(画像モーターB)これをリフト用に改造しようという企みです。
電材屋曰く「本来、横向き据え置きで設計されているモーターなので、縦にすると軸受けに支障が出る可能性が無いともいえない・・・」とのことですが
まぁ万一支障が出た場合は次の方法を考えるとして、とりあえずはこのモーターを改造することにしました(幸い今のところ何も支障はでておりません)

電気工事その3へ続く・・・