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▼さんちぇさん:
> ただ、日本の凋落という観点から言えば、査定能力というか投資技術があまりにも低い日本人が、こぞってバブル期に海外に資金をばらまいたからであって、それもどちらかというと円や日本企業の価値が実体以上に高すぎたためともいえるのではないでしょうか?そのころ1米ドル=80円ぐらいだったと思いますが、現在でも購買力からすればいいとこ160か70円ぐらいのところ、100円強ってのは円高過ぎるのではないかと(この辺の数字まったく根拠なし。ただ本題ではないので)
これは。。。。
半分賛成半分反対。
投資技術があまりに低い。賛成。有能な人材をその分野に振り向けていないと思います。その反面、エンジニア、科学者は宝の持ち腐れ多し。
日本が本来の能力をきちんと使ったとすると。。。1ドル80円でもおかしくはないくらいの潜在能力はあると思う。購買力ベースで考えると160円もおかしくないと思う。が、しかし、正常な経済発展、普通のインフレがあったとすると、数値上は160円、実感では100円前後、という状態が本来あるべき姿では?つまり数値としては160円にする代わりに、日本の物価、賃金、その他が1990年の倍くらいになっているという状態。
> 冷静になって振り返ってみると、今回はどちらかっていうと、おそらく中国インドあたりの下落は日本以外から始まって、またまた未熟な日本人がパニくって後から投げ売って、それを日本円と株に振り替えた、ところが、引き金になった売りはどっかをまわっているんじゃないかというのが私の仮説です。少しは金がまわってきたのに、またまた世界では主体的に動けなかった日本・・・と。(で、またまた何の根拠もありません)。
売りが日本円に関連しているとは思うが、日本人のプレゼンスはそんなに大きくは無いと思う。もちろん、世界第二位の経済大国&悲観的な性格としてそれなりには影響はあったとして。。。報道によれば日本市場は外国人の売りと日本人個人投資家の買いが交錯したのだそうです。こちらの報道では外国人の機関投資家達は本当に日本に期待していて裏切られてがっかりという気持ちが大きかった昨年なので、今年は日本人並みに悲観的だったのかもしれません。
> 私見ですが(っていうか全部そうですけど)、日本人の平均貯蓄ぐらいで、たとえ海外で運用したからって一生それで食べられたら、みんなはたらかなくなるじゃないか・・なんて心配してる場合じゃない?
いやいや、それでいいんですよ。他の国の人は、借金を気軽にするので、利子生活モードに入れない。日本人は借金をしないので利子生活モードに入れる。でも性格が慎重で悲観的なので、それでも更に溜め込む。そして、人生の終盤に来て、さすがに大丈夫と気づいて使いまくる。それで世の景気が良くなり、海外にも富が流れて、世界経済が発展するのです。日本人はそれくらい安心しないと消費に走らないから。
ちなみにアメリカのベビーブーマーも同じように溜め込んでいて、今から引退して使う時機なのです。この人たちは利息収入で年1000万円を超えます。そのため、振るレストアのマッスルカーが今たくさん売れるのです。日本人くらいの節度で借金をせずに貯金をすると、アメリカでは引退時には1億円は余裕で超えるので、(24歳からまともに貯めたら9億円超えるらしい)引退したらかなり楽しいらしいです。ちなみに今でもアメリカ人の平均年収は日本人のそれより低いので、この金額は全て投資の運用利回りの差から生まれる数字です。つまり、日本人の方がより働いて、より給料が高く、より多く貯金するのに、引退するときにはアメリカの方がずっとリッチということ。橋本竜太郎さんを恨みましょう。。。。
アメリカでは銀行貯金でも5%なのに。。。日本の銀行の外貨預金は年0.5%とか。。。この差額。。。かなりあこぎな商売ですよね。しかも為替手数料で往復2%近く取って。。。利息10倍で10年複利だったら・・・・
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