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▼marryさん:
>トラブルその1:タコメータが実際の回転数より多めに表示する現象が再発!
> 2年前、あれこれお騒がせした際にはお世話になりました>F-body保存会諸兄の皆さま
> 結局、原因はタコメータ内のタコメータ駆動基板でした。その小さな基板を交換して解決していたのに…また、同じ症状が再発していました(--; ったく。
次はこれ。ECMをALDLモードにすると、ECMはエンジン回転数を1000±25rpmに制御します。ところがタコメータは1500rpmぐらいを指示します。明らかに症状再発です(--;)
小さなタコメータ駆動基板を交換すれば直ることはわかっています。でも、基板1枚のためにまたゲージ・クラスタ一式を入手するのはバカげています。
で、この駆動基板を解析してみましたが、心臓部のICにはDelco品番しか書いてなくて、カスタムICだと思われました。もしICが不良品だとしても、たぶんICだけ購入することは不可能でしょう。
なかばあきらめかけていたのですが、果たしてタコメータ駆動基板がこんなに壊れるものなのか…疑問がわきました。もし、こんなに壊れるのなら、私以外にも壊れている人がいるはずだと考えました。
で、Googleで探してみると、あるわあるわ、1990〜1992年に生産されたカマロのオーナーの多くが頭を抱えていることがわかって、おかしいやら、一安心するやら…(^^;
www.thirdgen.orgのメッセージ・ボードでは昨年、この話題が燃え上がったようで、多くのthirdgen.org諸兄の調査と試行錯誤によって、遂に原因が解明され、その修理方法も提示されていました。
原因は厚膜ハイブリッドIC上の抵抗の経年変化でした。13年ぐらい経過すると、接触不良になって抵抗値が増大し、タコメータ表示が増えるのでした。タコメータ駆動基板上のICは、ディジタル制御のカスタムICだとばかり思っていたら、なんとその正体はアナログICでした。原因がわかってしまえば修理方法は簡単です。
下記に修理方法をバイリンガルでまとめました:
http://camaro3g.administratorz.com/repair.htm#TACHOMETER
同じような症状でお悩みの方、抵抗1〜2本で修理可能です。(^^)v
【tach-parts-side2.jpg : 68.0KB】
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