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▼やまさんさん:
>バイオエタノールもどうなんでしょう?
>最近日本でもスタンドができたそうですが、食料問題の話を聞いていると
>本当にエコなの?って思います。
ここに1つ課題があります。エコと人命とどっちが大事なのか?です。アメリカは非エコな国ですが、見方を変えれば現在生きている自国民の命優先とも言えます。エコにした結果、生活が不便になったり、失業が増えたら、確実に犯罪が増えて、殺人も増えるからです。
本当に地球温暖化対策が重要なら、たとえ食糧不足で何百万人死んでも、バイオ燃料を使ってC02を減らすというのも選択肢です。(けっして薦めているわけではないが、選択肢であることは事実)
エコロジーが自然環境保護という意味ならば、最大の敵は人類なので、世界の人口の半分を抹殺とかすれば、間違いなくエコでしょう。しかし、それは???ですよね。とすると、エコは人命よりは大事ではない。あるいは将来の人類の命を最大化するのがゴールで、人口を減らしすぎて将来の人類が減るのは避ける程度のエコが目標?
良くある冗談に、健康のために節制したりするのが大好きで、「健康のためなら死んでもいい」っていうのと一緒で、究極の目標を見失って目先の利益に振り回されてはしかたないですよね。
>醗酵するものであればエタノールって精製できるんですよね。効率は別として
そのとおりです。簡単に言えば、酒を造って、そこからアルコールを抜き取るプロセスなので、強いお酒が造れるものほど効率が良いことになります。泡盛とか有力候補でしょう。
>エコの為のエタノールなんだから、燃料ばら撒いてトウモロコシ作って、エタノール精製するのに莫大なエネルギーを使って、バイオガソリンを販売促進するために多額の費用使って。
そうなんですよ。特にアメリカの場合は、肥料も農薬もエネルギーも使ってコーンを作るので、けっこう収支計算が???なんですが、それでも少しでもプラスに働くなら、規模が大きいのでやる意味はあるでしょう。日本のように規模が小さくて、なおかつ収支が微妙だと???が増えますね。ブラジルのように、農地、気候に恵まれている。肉体労働が安くて健康的、トウモロコシより発酵効率が良いサトウキビを使う。と条件が整っているとかなりやる意義が増えますね。
>もっと違うものでエタノール作ればいいのに。
食べて甘味が多いものほど収率が良いと思っていいです。だから多分サトウキビあたりがベストでしょう。ただ適地適作を忘れないことですね。日本は古来より米本位制だったために、稲作に向かない土地まで稲作して何万人と飢餓で死にました。同じ過ちが起きないことを祈ります。オーストラリアの砂漠を大規模でサトウキビ畑にするとか、そういうことを日本の技術でするのが一番良いと思います。どうしても日本でやるなら、地熱発電とか海洋温度差発電とか地の利があることをしたほうが意味があるように思います。
>っていうかエコってなに?(笑)
エゴの親戚です。(笑)
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