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英国のエアショウは何回も行っててそこで大勢アメリカ人とも出会い是非アメリカにもおいでよと良く言われるのです。 実は(申し訳ないですが)僕は車ファンというより旧い航空ファンでして・・。
アメリカはとにかく広くて地図を見ても縮尺の違いに気づかずとんだ勘違いをしてしまいそう。 LAだけでも考えたらだだっ広いんですよね、車よりやはり国内線利用が便利そうです。 英国なら国内移動は車だけでも十分あちこちいけますけど。
エアショウ当日はもちろん楽しいのですが旧い飛行機を修復しているファクトリーがあちこちにあって、ショウの前後に整備しているところを見せてもらうだけで感激です。 とんでもない時間とたぶん膨大なお金も必要なんでしょうが良くこれだけ多くの旧い機体が見事に復元されたものだと、彼らの諦めない(しつこい?)情熱に感動するやらあきれるやら。 もっとも日本と違ってこれら飛行機が歴史の記念碑でもあるからでしょう。 ロールスロイス・マーリン(自動車風に言えば20リッターV12 1600Hp) は70年代まで生産されていたそうな。
以前ケンブリッジ上空でスピットファイアMk9に乗せてもらいましたしケント州からドーバー上空をP-51マスタングで飛んだ経験もあります、パイロットが後ろを振り返るので僕も振り返ったらそこにはいつ現れたのかスピットファイMk8が左後方に! Air to Airでまさかフォーメーションを組むスピットファイアの飛行を見られるとは思いませんでした。 上空から見るとひどく狭い(ように思える)隠れ家のような飛行場に降りたらそこにはメッサーシュミットも! まるでバトル・オブ・ブリティンそのままでした。 あるところにはあるんですねぇ。
飛行場には当時の給油車、ウィリスやらキューベルワーゲンの姿もあり飛行機ファンと自動車ファンはかなり共通する趣味もあるんじゃないかと勝手に思ってます。
いつか米国のショウも訪れてみたいものです。
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