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非常にアメリカ的なんですが、
本音を言えば、タダでもいいから読んでくれってとこだと思います。
というのも、アメリカは出版業界の部数チェックが厳しく、日本のように公称部数と実際とがかけ離れることは許されません。広告収入は実部数によって左右されますので、なんとしてもたくさん売りたい。対して、変動コストはほとんどゼロ。特にデジタル出版となれば本当にゼロですから。。。
英語の雑誌の場合、アメリカの3億人だけじゃなくて、世界中の英語圏+欧州語圏くらいがターゲットになるから、いくら安くても量でカバーできるんでしょうね。
ちなみに、このデジタル書籍の良いところですが、
国際郵便の経費がかからないから、海外で読んでも安い!(一年12冊で700円ちょっとですから、まぁあってないような値段というに近い)
だけじゃなくて、
紙だと積みあがって置き場に困って捨てざるを得ないが、デジタル版だと場所を取らないし、ずっと保管しておける。というのがあります。
流行の雑誌と違って、記事の内容の車は大抵30年前の車ですから(笑)1年前の雑誌だからといって捨てる理由にならない。最新号も10年前の雑誌も載っている車が一緒(笑) で、How To 記事が多いので、いつか必要になった時に、そういえばトランスミッションの載せ換えの記事があったなぁ。。。って感じで使いたい。となると簡単に長期保管できて検索もできるのは、かなりメリットです。
デジタル版のデメリットは、布団の中で読むとかやりにくいってことですね。(笑)
昔は画面が小さくて読みにくかったですけど、最近はパソコンが進化したおかげで一覧性というのは大分良くなりました。
新しい車の雑誌は、紙でパラパラ見て、読んだら捨てる方がいいですが、Car Craftとかは保管できるデジタル版の方が良いように思えます。だから、今回Zinioのラインアップに入って、ちょっと嬉しいです。
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