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僕の私見ですが。。。
今、世界中をめぐっているお金の相当な部分が日本発のキャリートレードだと思うんですよ。というのも、ファンドマネージャーはレバレッジをしろという教育を受けてますし、ゼロ金利で借りれるお金があるのに借りないのは投資家として失格という考え方が主流だから。
日銀が日本のために市中に流したことになっているお金が、日本国内の金融機関などの中で死蔵されていて、死体は日本に残したまま魂は外国の投資機関が利用して荒稼ぎしていたところに、魂を返せって言われたらどうしよう?って話になって連鎖暴落が激しくなった。で、いつでも魂を返せるようにしておく?ってあたりで話は止まっていて、円相場には影響した。ただ、魂を返したところで、日本国内に投資するわけじゃないので日経の相場が上がるわけではありません。東証に注目する理由は、むしろ東証の動き次第で日本から借りているお金の利息や返済期間に影響があるからです。東証が落ち着けば、しばらくは魂返せって言われないなと判断できるわけです。
借金して投資する以上、荒稼ぎを目指すのは当然で、中国を初めハイリスクで過熱していた銘柄に流れていた資金はけっこう体は無いけど魂だけっていうのが多かったんじゃないかと思います。
日本人の平均貯金残高をアメリカ(でもどこでも外国)で10年運用したら。。。その後は利息だけで生活できるくらいになるはずです。日本がこの10年で失ったもの(魂の運用益)はそれくらい大きいです。今回の暴落で動いたお金はそれに比べれば大分小さいはず。円になっても表に見えないのはそういう理由じゃないかと思っています。
グチが多くなりましたが。。。。最近本当に日本の凋落が実感として感じられることが多く。。。。悲しいです。 自分の中の物価基準が10年前と変わっていないのとかを感じると情けなくなります。。。
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