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Most of us on the Autoblog team never restored a classic with our dads in the family garage, thus our connection to aftermarket parts manufacturer Holley is somewhat limited. But we can appreciate the mark that this 100+ year old company and its many brands including Hooker Headers, Earl's, Weiand, NOS and Flowtech have left on the performance aftermarket scene. That's why we're sad to report that the company has recently filed for bankruptcy, citing its rapid expansion in the late '90s as the cause for its downfall.
私らオートブログチームのほとんどは家のガレージで親父と一緒にクラシックをレストアしたことなんか一度もねーだよ、んだもんでパーツメーカーのホーリーとのつながりもまぁかぎられたもんよ。んだどもわたしらだって百年以上の歴史を誇るこの会社やフッカー、アールズ、ウェイアンド、ノス、フローテックとかっていうその多くのブランドがパフォーマンスパーツの世界に残した功績を評価することはできるだよ。ま、それが、何で私らが悲しみながら、この会社が90年代の急拡大路線の挙句に失速して最近破産を申請したっていうニュースを伝えるかっていう理由だべ。
Not all is lost, as bankruptcy for a company in the U.S. just means you get some time to reorganize and pay off your debts, hopefully reemerging as a stronger company in the end. As such, Holley wlll continue to operate as normal for the time being and none of its 390 employees spread across Kentucky, California and Mississippi will be affected. Paying off its debt will likely require the company to give nearly all its equity away to debtors, though those holding notes will only get half of what they're owed if a bankruptcy judge approves the reorganization plan. Thanks for the tip, Tobias!
全部がなくなるっちゅうわけじゃねえだよ、っていうのもアメリカの会社にとっては破産っちゅうのは、単に整理する時間を稼いで借金を払って、願わくは最終的には強い会社になって再生するべってことでしかねぇから。だからまぁ、ホーリーはしばらくは普通どおり仕事するし、ケンタッキーとカリホルニアとミシシッピーにちらばっている390人の職員も別に何の影響もうけねーんだって。裁判所が認可した事業再生計画では、借金を払うために会社はその株式のほとんど全部を借金のかたにわたすことになるらしいけど、そんでも借金の半額程度にしかなんねーらしい。トビアス、教えてくれてあんがとよ。
ちょっと、遠野物語風に訳してみました。僕もこのニュースは見ましたが。。。ま、たいしたことではないですよ。アメリカの破産法には11章 Chapter11と呼ばれる「再生」と7章 Chapter7といわれる「清算」があります。11章の方は、簡単に言えば、借金チャラにして!というだけで、別にどうってことはありません。そのため、儲かっている会社ですら、借金をばっくれるために申請する場合があります。最近ではデルファイが確かやりました。あんまり簡単に借金チャラにできるので、もう少し制限をつけようという話になり、デルファイは駆け込みで申請したはずです。
他にもユナイテッドやデルタ航空などもChapter11しています。たいていの場合、経営陣の交代すら要求されません。単に借金がチャラになるだけです。
アメリカのビジネススクールの生徒でも知らない人多いですけどね。。。。借金踏み倒しが罪悪だと感じる日本人には理解しがたい分野ですが、アメリカではけっこう気楽にファイル(申請)できるようです。
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