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誰のための認証やら。。。

三菱ふそうの品質規格、取り消しへ 欠陥隠し理由に - asahi.com : 社会

~引用~
同センターではこうした事実関係を三菱ふそうが公式に認めたことを受け(1)製品の品質にばらつきがあり、認証の条件を満たさない(2)「ヤミ改修」は、違法な行為をしないという審査契約に違反している(3)こうした事実が審査で示されなかった――を理由に認証を停止したという。

 国内の認証機関をまとめる日本適合性認定協会(東京)によると、企業の合併や倒産で認証が取り消されるケースは時々あるが、企業の活動内容自体に問題があって取り消されるのは極めて異例という
~引用終わり~

(1)の品質のばらつきはISOの認証には関係ないだろう。
プロセスの認証で結果がばらつくことは罪に問われないはずだ。少なくとも理由の筆頭にくることはない。だって、アメリカの自動車メーカーを見ていれば明白に品質にバラつきがあるではないか。
(2)は成立するだろう。
(3)はおかしい。少なくとも、それを理由にしたらいくらでも弁明ができるはずだ。聞かれなかったと言えばいいだけだ。

で、合併や倒産以外で取り消されることが無いような品質保証の認証って意味があるんだろうか?全ての企業がそんなに完璧に認証どおりの行動ができていたら、なぜ世の中に不良品が存在する?


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