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July 29, 2004

成果というよりは。。。

警察庁長官狙撃:東京地検「逮捕の成果はあった」

警察の親玉が撃たれた事件で捕まえた相手を証拠不足で釈放するなんて、これほど警察の無能ぶりをさらすことがあるだろうか?恥ずかしくないのか??

自分のところの親分が撃たれても犯人を捕まえられない警察が国の治安を守れるわけもないのは自明である。

捕まえられないよりもさらに悪い。現時点では無実の人を犯人と思い込んで、あるいは犯人に仕立て上げて捕まえた、という事実になる。
逮捕の成果というよりは、これで釈放された人が真犯人だったとしても再逮捕しづらくなったという負の影響が増えただけだと思う。

ところで、この時撃たれた長官だが、後日、某日刊紙にて、「警察は国民に愛される必要などない。国民が警察を怖れ従えばそれでよい。」と豪語されていた。ちなみに私は狙撃事件の犯人とはまったく係わり合いがないが、こんな長官は国民の敵であり、国民主権を否定しているファシストみたいなものだから、言ってしまえば国賊だ。暴力による解決自体はいいことではないが、国民の一人としてはこんな人が権力者の地位にいたのを排除しようとした行動はむしろ国民のためには良いことだったかもしれないと思う。

投稿者 kid : July 29, 2004 09:49 AM

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