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JUDO vs  柔道

準決勝以降はまるで別人、最後に輝いた上野「金」の技 : 柔道・レスリングなど : ニュース : アテネ五輪 : Yomiuri On-Line (読売新聞)

オリンピックの柔道は日本女子が頑張っています。柔道は男のするものだという驕りで、女子柔道にはあまり注目が集まらなかったと思いますが、これで変わるかもしれませんね。

柔道の試合を見ていて、特に男子の試合で目に付くのが、帯を緩くむずんで上衣をはだけてしまっている外国人選手、見ていて見苦しいし、あれでは上半身裸でしているのとあまり変わりは無い。対して日本選手はたいていきちんと着衣して、相手につかませ易くしているようなものである。おそらく、みっともないとか、いさぎよくないとか、正々堂々ととかという日本的不文律があり、日本選手はきちんと着衣するのであろう。

このさい柔道とJUDOは別であるとはっきり認識を持ち、JUDOユニフォームは前身ごろを縫い合わせるとかベルトホールをつけるとかしたらどうだろう?カラー柔道着に反対している場合じゃなかったんじゃないの?

こうあるべし!ばかりをすすめて、それをきちんと文書化しなかった日本柔道界の手抜き、驕り、が現状を生んだといえる。相手が自分に合わせることばかりを考えて、誰にでも理解できる形での説明をしなかったツケである。
今や既に競技人口ではフランスがトップとか。畳の上に立つだけでなく、きちんと国際会議で自分の口で意見を説明できる柔道家が求められている。

たいていの格闘技はそうだけど、重量が大きい階級は力技になって、あまり見ていて面白くない。柔道も上の階級はあまりきれいに技も決まらなくて面白くない。唯一の例外の井上選手には、ちょっと期待している。


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