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January 30, 2005

うちの製品買えよ!

Sankei Web 経済 社員に自社製品購入を要請 三洋電機、最高は200万円(01/29 16:35)

これって合法なのだろうか?
買ってくれとお願いするだけなら、それは全然構わないが、領収書を提出しなければならないとなった時点で問題があるような気がする。

会社は「あくまで要請です。」と言い張るだろうが、領収書を目標金額分提出できなかったら、何らかの不利益があるのではないかと怖れるには十分な条件がそろっている。

かつてNECがやった現物支給よりも、さらに悪質に思えるのだが。。。。

それこそ、組合とか人権団体とか弁護士とか、なんで黙っているんでしょう?
給与搾取と一緒じゃないか。
皆で買って、すぐにバッタ屋に横流しかなぁ。そしたら、市場価格が暴落して余計苦しくなるなぁ。

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January 28, 2005

日本沈没カウントダウン

「マイナス金利政策」の検討必要・日経調が提言

いよいよ私の主張が現実に近づいてきた?
経団連も関係者のシンクタンクの意見というところがまた凄い。

今まではお金を稼ぐことに税金はかかったが、お金を持っているだけでは税金はかからなかった。お金が稼いだお金やお金でかった不動産などに税金はかかったが、お金をお金のままで持っている部分に関しては税金はかからなかった。そこに3%課税しようというのだから恐ろしい。

もちろん、何かしなければ日本財政破綻も間違いないから何らかの課税は必要だろうと思うが、僕の財産は減らされたくないのが人情である。

早く海外口座に移そうっと。

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January 27, 2005

司法は腐ってる

中村教授の言ったとおり日本の司法は腐っている。司法の独立などどこへやら、行政の飼い犬になって尻尾を振るばかり。何の役にも立たないし、何の歯止めにもならないし、何ら生き方を示さない。警察とならんで税金の無駄でしかない。

原告側「行政追認、承服できぬ」・ストックオプション訴訟
ストックオプションは「給与所得」・最高裁が初判断

まず、この件。ストックオプションと言う不確実かつ非継続的な収入を一時所得ではなく給与所得とした理由は明確に税収を上げるためであり、そのために理由を後付した。しかも、その判断自体はまぁ勝手にやってくれという部分もあるのだが、一度は一時所得と指導していた人にやっぱり給与所得に変えたから申告しなおしてくれとは一体どういうことなのか?それに際しては、「申告漏れがあったため修正申告」とか報じられ、さも悪質な脱税をしていたかのごとく世間の目を集めることになり、その名誉毀損だけでもはなはだしい。しかも、一度役所が出したお触れを役所の都合で後から変えるだけでなく、さかのぼって間違い扱いするなど言後同断だ。
新しい税率に変えるのはしかたがないとしても、国税がとんでもないことをしたという事実を認め、金銭的なものはなくてもその過失を公に指摘するべきだっただろう。それを言うにことかいて、「些細なことで焦点ではない」ときたものだから、もう何をかいわんやである。行政が間違った指導をしたために間違えた人に対して謝罪もなければ問題にもしないということを司法が追認するのでは三権分立どころの騒ぎではないだろう。こんな司法が行政の独走を許し、日本をダメにしたと思う。

ストーカー殺人、怠慢捜査の関係認めず・東京高裁
民衆が身の安全を守ってくれと依頼したのを無視して、現に殺人事件が起きた場合ですら、警察の怠慢を認めないのであれば、今後も警察は市民の保護に働かなくて良いと言っているのと同じであろう。勝手な判断でしかも間違えていたのに咎められないのであれば、暴走し放題である。ペナルティがないのなら悪いことをやめる理由はない。判決という形で出たことで大手を振ってやっていけるようになった分、なお悪いと言える。
人の命が関わるようなことに関しては細心の注意を払い、ワーストケースシナリオで動いて当然であるのに、その必要がないと司法が認めたことで、ますます警察は百害あって一利なしの存在に近づいたと言える。一人多く逮捕するためなら、1人多く善良な市民が死んでもOKということになる。

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January 20, 2005

国債会議

流石博士の経済豆知識 第2回 国債は本当に元本が保証される? 

やっぱり国債は・・・という話を面白く書いているところを見つけました。僕はデフォは無いと思ったけど、こちらの著者は有りと見ているみたいですね。

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January 16, 2005

一兆円稼ぐ韓国企業

サムスン電子、純利益1兆円超える・2004年決算

社説2 サムスン、1兆円利益の衝撃(1/15)

サムスンが100億ドル(1兆円)企業の仲間入り。IT関係業界TOP,製造業全体で見てもトヨタに次ぎ2位、企業全体で見ても10傑に入るらしい。

しかし、それよりもっと驚いたのが売上高利益率だ。
売上高が58兆ウォン、営業利益が12兆ウォン、つまり、利益率が20%強もある。それで利益が1兆円だ。韓国企業というと薄利多売のイメージが強かったのだが、全体でこれだけの利益率を出すということは相当おそろしい相手と感じた。

某経済番組のコメンテーターは、「日本企業も技術では劣っておらず、最先端の高利小量製品でやっているため利益が少ないが、サムスンは二匹目のドジョウをたくさん売って稼いでいる」みたいなコメントをしていたが、この利益率を見る限り的外れなコメントだと思う。2匹目のドジョウで20%の利益率は得られまい。日本の技術も劣っていない、これは多分ほんとだ。もうすぐ抜かれるかもしれないが、今はまだ僅差で勝っているか、せっているくらいだろう。では何で負けるのか?それは明白だ。マネージメントだ。ものすごい学歴競争を戦っている韓国人の中でも、ものすごい競争を勝った人間が入社し、さらに年功序列で安穏としていられない現代風の人事システムで戦っているサムスンの管理職と、何もできない上に年をとって柔軟性を失って競争からも遠ざかっている日本企業の管理職とでは、どちらの舵取りが優位かは言うまでもあるまい。
日本企業が外国に買収された時に、技術、顧客、許認可、に価値があっても、マネージメントに価値があったケースなど1件もない。

今年の正月には韓国人の友達からEメールをもらった。僕のことをいつもブラザーと慕ってくれている彼が、サムスンからも内定をもらったと書いていた。思っていた以上に成長しているのかもしれない。

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January 12, 2005

世紀の発明はプロスポーツ選手以下?

中村教授「和解、納得していない」 青色LED訴訟 - asahi.com : 社会

この記事の中で
「日本は大企業を重んじ、個人の権利を全く無視した国家であったのが証明されたと思う」「これからは講演等を通じ、理系を目指す人にはぜひ、実力が収入に反映される米国に来るよう勧めたい」
と教授のコメントがあるが、私もまったく同意見、もっと言えば理系でなくても実力がある人はアメリカに行ったほうが良い。

今回の和解に関して、概ねニュース関係は「妥当」とか「前の判決が高すぎた。」的なコメントが多かった。これは明らかにマスコミ関係者の無知が原因していると思う。
エジソンが電球の発明で手にした権利はいかほどのものであっただろうか?青色LEDの発明はそれに匹敵するものである。使い道、社会全体に与える影響、市場が世界規模であること、など。(赤、緑のLEDは簡単に製造できた。青の発明により3原色が揃い、完全な照明体としてLEDを利用できるようになり、電気から光への変換効率が抜群に良くなった) それを考えたら、MLBの選手の年俸にも及ばない金額など笑止だろう。数百億が妥当な線だと思う。日亜化学という無名のメーカーを世界的に有名にした宣伝費だけで考えても数億円に相当する。
もちろん、アメリカの高年俸のプロ選手がトレーナー、コンディショナー、エージェント、などなどに相当経費を使っているように、発明者も実験助手、製造ライン考案者、特許出願者、ただの同僚、などの協力者にそこから存分に支払うべきだとおもうが。

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世紀の発明はプロスポーツ選手以下?

中村教授「和解、納得していない」 青色LED訴訟 - asahi.com : 社会

この記事の中で
「日本は大企業を重んじ、個人の権利を全く無視した国家であったのが証明されたと思う」「これからは講演等を通じ、理系を目指す人にはぜひ、実力が収入に反映される米国に来るよう勧めたい」
と教授のコメントがあるが、私もまったく同意見、もっと言えば理系でなくても実力がある人はアメリカに行ったほうが良い。

今回の和解に関して、概ねニュース関係は「妥当」とか「前の判決が高すぎた。」的なコメントが多かった。これは明らかにマスコミ関係者の無知が原因していると思う。
エジソンが電球の発明で手にした権利はいかほどのものであっただろうか?青色LEDの発明はそれに匹敵するものである。使い道、社会全体に与える影響、市場が世界規模であること、など。(赤、緑のLEDは簡単に製造できた。青の発明により3原色が揃い、完全な照明体としてLEDを利用できるようになり、電気から光への変換効率が抜群に良くなった) それを考えたら、MLBの選手の年俸にも及ばない金額など笑止だろう。数百億が妥当な線だと思う。日亜化学という無名のメーカーを世界的に有名にした宣伝費だけで考えても数億円に相当する。
もちろん、アメリカの高年俸のプロ選手がトレーナー、コンディショナー、エージェント、などなどに相当経費を使っているように、発明者も実験助手、製造ライン考案者、特許出願者、ただの同僚、などの協力者にそこから存分に支払うべきだとおもうが。

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January 9, 2005

あら~、偉い国もあったものだ

タイ政府、日本の資金協力辞退 「より被害大の国に」と - asahi.com : 政治

男子のほとんどが仏門に一度は入る国だけあって、器が大きいですね。感心しました。内紛とか反政府闘争でけっこう大変な思いをしていると思っていたのですが、気高いというか誇りがあるというか、大したものです。

今回の津波ではプミポン国王陛下のお孫様も亡くなられたと聞きました。ご冥福をお祈りいたします。

それにしても無償資金20億円を断るなんて。。。日本の官庁にも見習ってもらいたいものです。

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January 6, 2005

携帯電話の今後

いよいよ日本の携帯電話も3G揃い踏みとなってきた。
今後どういう方向に発達していくのか興味深い。日本ではデジタルTV、音楽配信やムービーなどのマルチメディアが興味の中心になっているが、アメリカではまた別な流れがある。
一つはPTTだ。プレストゥートーク、つまりトランシーバーのように、ボタンを押している間話すという半二重システム。一見時代に交代するように見えるこれがものすごい人気で、最初はNEXTELだけがやっていたサービスが今では多くのキャリアで使用されている。利点の一つは、安いこと。PTTを使ったら1日1ドルとか余計にかかるが、その日は何回使ってもそれ以上はかからない。おしゃべりなアメリカ人にはものすごく安いことになる。そして、もう一つは同報機能だ。つまり一方通行なかわりに複数の相手に送れる。これを利用してレジャーや買い物などに家族や友人と行った時に使われたりしているようだ。
そしてもう一つがボイス添付メールの変形だ。電話機に向かってメッセージをしゃべり録音する。これをファイルとしてメールで相手に送る。相手はそのメールの添付ファイルである音声データを再生するというわけ。これの利点は、携帯の小さいキーで文章を打つ必要がないこと。だから、例えば車を運転している時に、「今夜は遅くなるから夕食はいらないよ。」と録音し奥さんにメールで送る、なんてことができる。もちろん、通常のメールのようにせっせと往復させてもいいだろう。これも通常の音声通話と違って、メールで送るから経費がかからないという利点もある。
同時通話、全二重を目指して進んできた通信の技術の歴史に逆行するようなこの動き、とても興味深い。

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国債の行方

社説:赤字ニッポン 世代間戦争を放置するな

GDPを越え、予算の半分を借金でまかなう日本財政。果たしてこの先どうなるのだろうか?
毎日新聞の社説でこれについて触れている。

正月に従兄弟とも少し話したのだが、どう考えても破綻する。上記社説でも消費税90%にしなければ財政均衡は保てないと述べられている。が、しかし、そんなことをすれば消費が冷え込むから、目論み通りの税収は得られないだろうし、国民の生活は立ち行かない。

遅かれ早かれ日本財政は破綻すると見て間違いないだろう。問題はその破綻の仕方だ。国債がデフォ(債務不履行)になれば、どうなるか?日本国債はほとんどが日本人が買っているため、損をするのは日本人。加えて、デフォになった国へ投資する外国人もいるわけがなく、あっというまに資本の流出が起きて経済はめちゃくちゃ。しかし、このシナリオは確率が低い。国民性として借金は返すという考え方で、これは財務官僚も同じだろう。だから、何をしてでも債務を履行するだろう。問題はその資金源だ。
国債の格付けがアフリカの小国よりも落ちた時に、官僚のコメントとして、「日本は世界一の外貨保有国であり、格付けが落ちるなどけしからん。」という趣旨の声明が出た。問題はその世界一の外貨保有をしているのが、日本人、日本企業であって、日本国政府だけではないことに触れなかったことだ。つまり、国民の財産は政府のものであるという認識があることだ。
実際には保有外貨を一気に放出すれば、それはアメリカ国債の暴落を招き、アメリカ政府を破壊することになるから、そんなことはアメリカが許すわけがない。たぶん、日本が外貨放出をする意思を固めたら、アメリカは中国や北朝鮮の日本侵攻にGOサインをだして日本政府を消滅させるだろう。それでアメリカの対日借金がチャラになるなら安いものだ。
そうやって消去法で選択肢を消していけば、国民、企業の財産を接収することによる解決が一番可能性が高いと見ている。今回の新札導入前に噂された預金封鎖もその一環だ。日本人は忍耐強いので、アメリカその他の外国を怒らせるよりは、一番平和的な解決になるであろうことは明白だからだ。仮に接収をしないとしても、債務を軽減するために徹底的な低金利政策をとり、民間の資産が外国に逃げるのを禁止する処置を取り、ペイオフも含めて国民の資産の行き先がゼロ金利の国債にしか行けないようにすれば、国債の売れ残りを防ぎつつ国債費の圧縮を図れる。形の上では民間が自主的に国債を買っていることになるから、一見平和な解決方法となる。
昨今の個人向け国債の宣伝の数々や提灯記事を見ていれば、そんな政府の思惑が見え隠れするような気がするのはちょっと穿った見方だろうか?
日本人のお金は政府が超低金利で借り上げ、政府がまとめたお金を高金利の外国マーケットで運用することで差益をポケットにいれる。総額が総額だけに、割と効果が得られるのではないだろうか?

それに耐えて生きていくならそれもまたよし。自分のお金を自分で使えるようにするのなら、早目に日本政府の手の届かないところにお金を移すのも防衛策の一つと思う。
とかく日本人は島の中にこもりっぱなしで外国で何が起きても対岸の火事である。しかし、食料自給率で見てもエネルギー自給率で見ても、世界の中の日本という立場で考えなければ日常の生活はなりたたない。社会主義諸国で見られるドルショップみたいなことが近未来で発生し、円しか持たない人間は商品が購入できず、外貨があれば豊かな生活がおくれるというシーンがもうすぐ来るかもしれない。そのリスクを考えれば、円高ドル安で外貨預金が目減りしたことに一喜一憂するよりも、長期にわたって貨幣価値が残るであろう形に資産を変えたと思って将来の保険と思ったほうが幸せな気がする。

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January 4, 2005

アメリカ国立公園の旅

Ryo窶冱 Adventure

オススメのBlogです。
一度アメリカ国立公園の旅などにも行ってみたい。
あ、ヨセミテは行ったなぁ。。。。

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