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都市銀行のサービス

もうすぐ確定申告。にあたっては預金の報告も必要なので、通帳の記帳に行った。通常使用している銀行はシティバンク、新生銀行、東京三菱銀行であるがそれに加えて取引先との関連で富士銀行(現みずほ)、さくら銀行(現三井住友)、住友銀行(現三井住友)、三和銀行(現UFJ、第一勧業銀行(現みずほ)、郵便局にも口座があるため、それらを全部記帳して歩くことにした。
まず最初に感じたのが、アメリカ式のシティと新生はやっぱり楽でいいこと。ネットバンキングとATMで全部済むし、通帳がないから記帳に行く必要もない。リアルタイムで残高等を知りたければネットで見られるし、書類として残す分は郵送で来るから何の不自由もない。強いて言うなら偽名口座や仮名口座などで悪事を働くためには郵送先を用意する必要があるから向かないということであるが、その予定もないから不便はない。提携ATMは多いし、提携ATMなどでも手数料もかからないから、かえってATMが多くて便利なくらいだ。ネットバンキングがない時代には通帳がないのは不自由だったかもしれないが、今は通帳よりも郵送のほうがよいと思う。
まず、みずほのATMに行った。旧富士系の通帳は使えなくなりましたから窓口にて交換してくださいときた。次に東京三菱のATMに行った。こちらは通帳がいっぱいのため、同じく窓口にお越しくださいになった。それではATMめぐりはやめて支店めぐりをしようということになり、まずはネットで支店探し。どうもUFJと三井住友は外注先が同じ様で、郵便番号をいれると近くの支店がずらーと出てくる。店番号が入っているのが支店で、そうでないのがATMなので区別がつくだけではなく、絞込検索で有人店舗を探すことができる。それにたいしてみずほのは使いにくいというか使い物にならない。まずコンビニATMをせっせと設置した結果、私の郵便番号をいれると出てくるのは全部ATMとコンビニATMだけ。絞込みをしようにも外貨両替取り扱いだとか金融債だとかそんな区分だけでATMか支店かの区分はなし。しかも、絞込みをするときは地理条件は都道府県単位になってしまう。結局使えない。。。。
みずほは記憶を頼りに行くことにして、近くの三井住友から行ってみた。合併の産物で道を挟んで2店舗ある。が、1店目はATMを除いてシャッターが閉まっている。だけじゃなくて看板が横を向いていたりしてちょっとさびしげ。銀行のイメージによくないから閉店した店舗の外見も点検したほうがよいと思う。で、2店目に。驚いたことに、さくら銀行も住友銀行の通帳もそのまま記帳できた。 次に郵便局、これは混んでいるところと空いているところの差が激しい。難なくクリアー。つづいて東京三菱、通帳更新機があって待たずに便利!と思ったら更新機に跳ねられ窓口に。まじめに整理券をもらって待ったが時間のかかることかかること、驚きである。お金がかかるけど、速いサービスというのも検討してもらいたいものだ。つづいて、みずほに。これも道を挟んで2店ある。で、寂れているほうに行った。やっぱり中は閑古鳥でまったく待たなくて良かった。これ以上ないくらい空いている店舗だったが、法人客が多いとか理由があるのだろうか?客の立場としては嬉しいが採算が心配に思えた。三井も住友も使える三井住友、大して一勧は使えるが富士は使えないみずほ。どこから、この差が生まれたのか。。。
もうすぐUFJと東京三菱も合併だし。。。


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コメント

合併は,後発部隊ほど低俗ですね。
みずほは最後発,三井は「太陽神戸三井」の,じゅげむじゅげむの走りだけあって,
合併の老舗ですね。

話は変わるけど,Docomo shopのあの,
無駄な店員の多さは,高い携帯料金の温床になっているはず。とはいえ,auも無駄なサービスショップが多いけどね。

携帯料金の高さはほんとうに不思議ですよね。僕は10年以上前から携帯を使っていますが、これだけ普及率が変わったのに、値段変わりませんからね。(通話料、基本料)
全員に高い価格&経費のかかるサービスではなくて必要な人には高いサービスという風にできないところも日本の良くないところです。例えば携帯電話であれば各種手続きをWebでやったら安く、ショップでやったら高くとすればいいのに全部タダにしている。結果、人件費をみんなで負担。
航空機では大分料金差が出てきたけど鉄道は窓口で買っても自販機で買っても料金が同じ、これも大行列の元(携帯電話と違って余計な人を雇うことにアレルギーがある)
携帯電話会社は結局のところ、なんとしてでも客単価は落としたくない。値下げ論争にならないように課税利益は圧縮したい。ということなんでしょうね。

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