こういう世代、次に来るもの
Sankei Web 産経朝刊 所得格差 若年ほど拡大傾向 フリーター増加が要因(05/30 05:00)
この次に来るものが見えるだろうか?
勉強し会社に入るなり、職人の弟子になり腕を磨くなりした人はいずれある程度の所得を得られる。しかし、継続的な努力を嫌がり、その日暮らしに近い労働形態をとった人は所得が増えるどころか体力の低下と共に減るだろう。
そこで自らが努力しなかった過去のことは顧みず、所得のある人間を羨むばかり。羨むだけならまだしも妬み、憎しみ、あげく不平等などと言い始めるだろう。公的補助などの恩恵は他人より多く受けながら、決して税金を多く払うことは無く、努力の上に繁栄を築いた人間に敵愾心だけを持つ集団の登場だ。
若年層ほど拡大傾向というが、若年であることが拡大要因ではなく、現在の若年層世代が中年層になれば等比級数的に格差は拡大するだろう。店舗の入り口には警備員が立ち、住宅はゲートコミュニティーになる日もそう遠くは無いかもしれない。
「いいよね英語ができる人は。」とか「いいよね修理が上手い人は。」とか「いいよね計算が得意な人は。」とか、その技能を身につけるためにその人が苦労していた時にあなたは何をしていたのですか???と言いたくなる。逆に修行した人間としないで遊んでいた人間の所得が同じだったらそっちの方が問題だ。
コメント
常々言ってますが人間の能力と人間であることの意義は「次に起こる事を想像できるかどうか」と思います。
神懸り的な「勘」の持ち主も莫大な経験値を元にした想像に頼るところが多いはず。
何かまたしても意味不明な文章ですがとりあえず…
投稿者: ハニー号 | May 31, 2005 1:12 AM
莫大な経験値を元にした想像に頼るところが多いはず。
→莫大な経験を積むことを楽しく,または
無意識にできているかどうかの違いですね。
投稿者: tesa | June 1, 2005 11:13 PM