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April 28, 2006

少し客観的に見てみたら?

エリート養成(9) 目指せ世界の難関大学 : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

日本にだって勉強できる環境はあるのに、というか日本の方が本当に勉強しようと思ったら恵まれていると思う。 アメリカのエリート大学はエリートを作る大学ではなくエリートになることが決まっている人が行く大学だ。だから、お金やコネで入学するのが普通で純粋な学力選抜ではない。日本でなら間違いなく裏口入学と言われる選考が表口なだけだ。アメリカの主要大学を除いたら、いわいる世界ランキングで日本から2,3校はベストテンに入るだろう。特に理工系なら確実だ。ベスト100にならもっとたくさんの大学が入れるだろう。だから戦後60年でここまで再興できた。それにチャレンジすることも無く悪態だけをついて海外に行くのもどんなものかと思う。特に英語以外で授業が行われる大学としては日本の主要国立大学は異常に高いレベルにあると言っても過言ではない。問題は高い教育を受けた人材が能力を発揮することを許されない環境であり、エリート養成などというくらいなら最初に既存のエリートの待遇を変えたらどうだろうか?東大を出て初任給が1000万円超の人間がいるだろうか?同レベルで10万ドル超ならアメリカに掃いて捨てるほどいる。
留学をする人がいてもいいし、色んな選択肢があるのはいいことだけど、資源も植民地もない小国がどうして非白人唯一のサミット国家なのかをよく考えて、自分たちの長所を自分たちで壊すことのないようにしてもらいたい。

投稿者 kid : April 28, 2006 11:52 AM

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