日米欧のミッション傾向
アメリカの自動車雑誌で分析記事があった。
曰く、欧州はガソリンが高く、MTの普及率がとても高い。日本はアメリカより激しい渋滞にもかかわらずアメリカよりMTが多い。ということだ。視点が違うとかくも違うかと改めて思う。日本人の感覚なら、日本はATがとても増えた、という感じなのではないだろうか?
さて、その記事の将来予想によると、アメリカではCVTが増えて、日本ではDSG(これは商標だけど、マルチクラッチ装備車という意味)が増えるとなっていた。つまり、両者ともATからは離れられないが、燃費対策が進み、日本人は多少高くても効率や機能が高いものを選び、アメリカでは安いものになる。という意味だと思われる。
その予想によると世界で一番DSGが普及するのは日本らしいので、楽しみである。