September 22, 2004

新しいメディアとしてのBlog

ブロガーはメディアの真実追求の鍵
asahi.com : English

これから日本でもこういう動きが盛んになっていくことが望まれる。日本は「四権分立」と言われるほどマスコミが力を持ちすぎ、好き勝手なことをしすぎる。
国民がマスコミに支配されている。既存のマスメディアに依存せず、対抗できるメディアがインターネットであり、その中でも期待できるのがBlogによるネットワークだろう。
もちろん陰の面もある。真実かどうかについて、誰の検証を受けることも無く、瞬時に流布できること。しかし、これは多くのBlogのネットワークを経ることにより、最終的には真偽がはっきりしてくるのではないか。もちろん、受け手となる市民が今までのメディアを鵜呑みにしたようにそのまま受け取ることなく、自らの目で真贋を見分けながら受け取るように進歩することは必要だが。
ただ、アメリカでは従来のメディアでも読者による参加が多く、発行側もそれを受け入れてきたという土壌の違いがある。日本人がシャイな性格を脱ぎ捨てて、社会参加していくことができるかどうかも鍵になるだろう。

投稿者 kid : 8:20 AM | コメント (0) | トラックバック

May 25, 2004

たまにはいい話も

警察官の機転で大惨事防いだ…ドゴール空港崩落事故


いやぁ、気が利きますね。 危険を想定して安全策を早めに取ったんですね。 おそらく現場の判断で。 なかなかやる警察官もいるんですね。
と、思ったらフランスの話。 そうだよね。 日本の警察官が国民のために何かするわけないものね。
 

投稿者 kid : 8:00 AM | コメント (0) | トラックバック

May 24, 2004

アカデミー賞作品

DVDで映画を2本見ました。
シービスケット
ビューティフルマインド
です。

先日渡米した際に、2枚セットで大安売りだったので買ったわけです。
シービスケットは飛行機で途中まで見ていたので、続きが見たかったのですが、セットで安かったので、買っちゃいました。 うちのDVDプレーヤーはアメリカで買ったものなのでアメリカ仕様のDVDしか見られません。

2つともアカデミー賞の有力賞やノミネート作品です。 2つともとても感動しました。 2つとも20世紀のアメリカの実話に基づく話です。

シービスケットは大不況の中だけれども、男の人がみな帽子をかぶりチョッキを着ていた古き良きアメリカです。どこかの国の勝つ気も実力もないのに傷の舐めあいみたいに人気のある馬とは違い、多くの不利をものともせずに才能を評価してくれる人と出会い、努力して、勝ち上がるというアメリカンドリームの話です。

ビューティフルマインドはテーマを一言では伝えられない作品と言えると思います。天才と狂気の間を見せているのか、家族愛か、失意と再起か、説明が難しい作品です。ただ、アメリカの寛容性を現しているのかもしれません。

最近のアメリカ映画の特徴といえますが、Based on true story(実話に基づく話)の映画の方が圧倒的に当たりの確率が高いです。 というより、フィクションがダメすぎる。 CGなどの進歩の影響もあるのかもしれませんが、リアリティが無い映画が多すぎる。かならずしも創作がいけないわけではなくて、スターウォーズのように完全な創作の世界でも、その世界としてのリアリティが追及されている良い作品もある一方で、ダメダメなものが多すぎる。
論理の通った仮想の世界でなければ、自分をその中において世界を実感しながら楽しむことができない。簡単に言えば、ドラえもんの登場人物が死ぬ心配はしないということだ。(ドラえもんには悪い例えでごめんなさい。) 仮想の世界で論理展開ができていないから、フィクションにはのめりこんで見られる作品が少ない。どうせ映画の中の話という見方しかできない。
例えばジョーズなどは、当時の技術の限界もあり、サメもしょせん人形でしかない。しかし、小さいカットの積み重ねやサメ本体以外を多用してサメを表現することで、見ている人間にサメの恐怖を叩き込むことに成功している。作る方も見る方も非現実的なことに鈍感になっているのであろうか。僕は映画という仮想現実の中に自分も入り込んでいけるナンセンスの少ない作品が好きだ。
明らかに非現実でもいい、ロジックがあるなら。例えばジャッキーチェンなどは、そういう路線で好感が持てる。メーキングビデオによると彼もハリウッド的な非論理性には苦労しているらしいが。

最近の作品でおすすめを一つ。
Runaway Juryアメリカの陪審制を知る上でも、話としてもとても面白い作品です。
ただし、日本語訳がどれくらい上手にされているか、アメリカでの生活に伴う常識の部分をどれだけうまく伝えられるかはわかりませんが。

投稿者 kid : 8:19 PM | コメント (0) | トラックバック

April 20, 2004

トラックバックの練習

FBODYJP1

これがF-body保存会の提供するBlogサービスの基本形

投稿者 kid : 12:21 PM | コメント (0) | トラックバック


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