February 03, 2005

初海外

また更新を怠り気味な訳ですが…
今回は初めて海外旅行に行った時の事について書いてみます。

ず-っと憧れていながら実現していなかったアメリカへの旅行。
02年の春頃、何気なく手にしたHISのパンフレットを見て具体的に考えてみようって事になりました。色々なツアーが用意されている中で特に目にとまったのが、ラスベガスで数日過ごした後、レンタカーを運転してLAまで移動し数日過ごすというものでした。
これを見てまず驚いたのがアメリカで運転が出来るって事、でもネットで調べるとレンタカーで旅する人のHPがたくさんあり、自分も是非挑戦してみようと思うようになりました。最初はHISの上記のツアーに参加程度でと思っていましたが、幸い休みを長く取れそうだしどうせ行くならと目的地を追加し、結局はツアーとは別で旅行する事にしました。なのでHISで予約したのは往復の航空券とラスベガスとLAでのホテルの予約のみ、レンタカーは自分でネットで予約し、あとの宿泊は現地調達としました。

初めての海外旅行、向こうでの移動は全てクルマ、途中の宿泊はモーテルを現地調達、そして何より1人で行くという事で周囲からは無謀だとか言われても、当時の自分にはアメリカに行く事があまりに現実離れしている事だからか全く余裕だと感じていました。でも、出発日が近づくにつれ緊張感は増していき、成田の出国手続きで早くもピークを向かえ、挙動不審な男1人がユナイテッドの飛行機に乗り込んでいきました。当然そんな状況は長続きする事は無く、アメリカに到着する前に吹っ切れたからかその後は余裕を取り戻し、結局何のトラブルも無く旅を進める事が出来ました。しかしLAでラスベガス行きの飛行機に乗り換えはどこに行けばいいのか全然わからず、フラフラしてたら偶然見つける事が出来たし、レンタカーで予約しているホテルまでの道も適当に走っていたら到着したりと、今にして思えばよく出来たと不思議に思います。

この旅で特に印象的だったのが、さすがクルマ社会なだけあってとっても快適なクルマの環境が整っている事とグランドキャニオンの馬鹿でかさでした。そして、拙い英語で質問してもとっても親切に教えてくれる事アメリカ人の優しさにもビックリしました。英会話なんてまともに勉強した事ない俺にとって、英語を喋るのってなぜか恥ずかしいと思ってしまうけど、そこは俺1人で何とかしなければいけないので単語を並べて必死に意思を伝え、それでも何とかなる事を知りました。

まっすぐな道を走ったり、でっかいスーパーで買い物したり、スカイダイビングもしたり、楽しい旅はあっという間に終わってしまい、絶対また戻ってくる事を誓って帰国の飛行機に乗りました。(02年の旅行記はいつかはアップしたいと思ってます。)
以来夏休みとして3年連続でアメリカに行く事が出来、それまで遠かったアメリカがとっても身近な国に感じるようになりました。もちろん今年も行こうと思っています。

いつかは実現したいと考えている事は、クルマでアメリカ横断する事とモーターホームを借りて旅する事ですね。もっと言うと、向こうで生活したいです。
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