GoosenecksS.Pの興奮もさめやらぬまま、ナビの目的地をMoabに設定しUT261を北の方角へ走ります。すると先には断崖が見えてきました。しかも左右一杯に立ちはだかっています。
(20/09/04 UT261)
…数分後
もう断崖は間近です、この道はトンネルに続く?
あ!看板がありました。
『1mile先 10%の勾配で、時速5mileで、スイッチバックが続き、狭い悪路』…らしいです。
どうやらこの断崖を登るみたいです。
…って本当は知っててあえてこの道を選んだのですが、実際行くとびっくり!
もう少し小さな崖を想像していたので、まさかあれじゃないだろうと直前まで本当に思ってました。こんな崖に道を作る気が知れないですね。
かなりの緊張感を持ち実際坂道に差し掛かると、路面はしっかり固められているので普通車でも走れ、心配だった前日までの雨の影響は殆ど無く一部小さな水溜りがある位でした。道の広さも所々狭いですが概ね十分な広さがあります。考えてみればこっちと日本の道の大きさの基準が違うんですよね。確かにアメリカにしては狭い道かもしれないですね。但し路肩を仕切っているガードレール等はなく、簡単に盛土してあるだけなのでそれなりのスリルは味わえます。
そして、その景色は素晴しいです。暫く登ると先程いた所が遥か下に見えます。
崖を登り切ると舗装路に戻り、周囲はそれまでの荒野から一変し低い樹木が茂る緑地へ変わっており、少し雨も降っています。また気温も明らかに低くなり、明らかに環境が変わっています。
MVやGoosenecksS.Pから北へ向かう時は、遠回りでもこの道を走る事をオススメします。
が、このUT261の今現在の俺の印象は意外と薄いのです。なぜか?翌日にはこれを超える迫力の道を見てしまったから…
その事は後日紹介します。すんごいですよぉ~
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