その後、『Bryce Point』より尖塔が密集した所が間近に見える『Inspiration Point』を見学。
次は『Sunset Point』で、ここからいよいよ尖塔群の間を通って谷底へ歩いて下りていきます。他の公園と同じ様にここBryceCanyonN.Pにも、数十分の短いトレイルから半日近く掛かる本格的なトレイルまで数種あります。今回は旅行前にネットで色々調べ、見所の多いトレイルを数本連続して歩く事にしました。
先ず最初に歩く『Navajo Loop Trail』のトレイルヘッドである『Sunset Point』の駐車場に9時前に到着、十分の水と簡単な昼食を持ってスタートします。歩き始めて直ぐ、トレイルは嫌って程のスイッチバックでどんどん下へ下って行き、その先は尖塔と尖塔の間に消えていってます。
(22/09/04 Navajo Loop Trail.BryceCanyon)
しかし、スタートするタイミングが悪かったです。中国だか台湾の集団客が下っていくのと一緒になってしまいました。奴らは甲高いでかい声で何やらうるさく喋りながら歩いています。大してエライ事は言えないですが、他の人達はその場の雰囲気を楽しみながら歩いているのに、そこに無理やり割り込んでくるし、写真を撮ろうとしている人がいても気にする様子も無くその前を歩いてくるし、はっきり言って最低最悪です。例えそれらが奴らの国では当たり前の事だとしても、ここは奴らの国では無い訳だし、その場の雰囲気にあわせるのが常識なんじゃないですかね?他の人達に、あんな奴らと俺も同じグループと思われてしまってはたまったものではないので、まだ歩き始めたばっかりですが途中離れた所で待機です。幸い、奴らはちょっと下った所で写真を撮ってすぐに上に引き返していったので、時間のロスは少なく済みました。でも、日本の団体客もあんな感じなのかなぁ?だとしたら悲しいですね。
気を取り直してトレイルを下っていきます。下っていくにつれ巨大な尖塔の根元に近づき、改めてその大きさに驚きます。尖塔の間を通るトレイルは太陽の明かりが直接届かないので薄暗く、上を見上げても両脇に迫る岩の壁のせいで青空がすごく遠くに感じられます。
(22/09/04 Wall Streetl.BryceCanyon)
しばらくそこを歩くと、尖塔の間に生えている有名なモミの木がありました。こんな日当たりの悪い所に根付き、日の光を求めて上に高く伸びているモミの木、そして光が周り岩の色が反射して赤っぽくなっているこの一帯はとても幻想的です。ここは必ず押さえておくべきポイントですね。
(22/09/04 Navajo Loop Trail.BryceCanyon)
いつも思うのですが、国立公園はただビューポイントから眺めるだけではなく、必ず少しでもトレイルを歩く事が大切です。そうすれば色々な角度からの景色を楽しめるし、ここの様に素晴しい所に行く事が出来ます。
このモミの木を過ぎると尖塔の密集地帯を抜け少し広く開けた所に出ます。その先には道が3つに分かれているので、右の『Peekaboo Loop Trail』方向に進みます。
つづく
Posted by ryo at December 15, 2004 10:30 PM | トラックバック中国人って最低ですよね。ほんとに。
最近笑った話で、日本メーカーが中国に工場を作って、最初に教えることは社員食堂で列を作って順番を待つことだって話です。
何百人がいっせいに我先に押しのけてカウンターに行くのが「普通」の国なんですって。
あとは商社の人の話で、借りたものは返すってことから教えなきゃいけないとか。
国外に1人も出さないで欲しいよね。
う~ん、そんな奴らなのかぁ…
まぁ自分の国でならまだしも、国外に出たらそこのルールに従うべきですよね。
ったく、一生自国にいろってーの!!
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