さてさて、これからが『AngelsLanding』のトレイルのメインになります。
ここから頂上まではまっすぐ尾根伝いに登って行くのですが、その尾根の幅が狭いです。
(23/09/04 Angels Landing .Zion)
さすがにこれを目の当たりにするとちょっと怖くなってきたので、休憩も兼ねて先を進んでいる人達を暫く観察する事にしました。先の道は、大きな段差や急な坂(ってか崖!?)はあるし、鎖につかまってよじ登らなきゃいけない所あったりでかなりハードそうです。
それにしても登っている人の殆どが、荷物を持たず手ぶらで登っています。改めて自分の周囲を見渡すと、そこここに荷物が置いてあります。みんなここに置いて山頂に向かっているんですね。
俺の場合、パスポートやカードなど全財産を持っているので、ここに置いていく事はとっても心配ですが、荷物を持っていると明らかに苦労しそうなのでパスポートだけ持ってあとは置いていく事にしました。
※これから行く方は、ウエストバック程度のバックを用意して、貴重品だけを持って登れるようにしておく事をオススメします。
去年ヨセミテのハーフドームを登る時に使った手袋をして、いよいよ山頂に向け出発です。気分は、エベレストで最後のキャンプから山頂に向かうアタック隊です。
出発して直ぐ左側が崖で鎖につかまって進んで行きます。降りてくる人もいるのでお互い譲りあいます。その後は左右の幅がメチャメチャ狭い所です。
(23/09/04 Angels Landing .Zion)
↑の木の生えている所左右は直ぐ崖になっていて、普通に歩くだけでもスリル満点。
(23/09/04 Angels Landing .Zion)
その後も鎖をよじ登ったり、大きな段差を乗り越えたり想像していた通りハードなトレイルです。滑り止めの手袋を持ってきたのは正解でした。足で支える事が出来なく、手でつかんだ鎖が支えになるセクションもあり、万が一手を滑らせるとお終いってなってしまいますんで。そんな所なんで写真もあまり撮る余裕がなかったです。
途中で白人のおばちゃん2人組に追いつき、会話をし手を貸してあげたりしながら登っていきました。
って言っても英語はあまり喋れないので、たいした事は喋ってません。「そこに足かけた方がいいんじゃない?」とか「スゲー景色だね」とかそんな感じ。
腕も足もつらくなってきましたが、だんだん勾配が緩くなって遂に山頂に到着です。
つづく
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