今回はアメリカでの運転についてです。
俺が初めてアメリカでレンタカーを運転するとなった時に一番不安だったのは、何と言っても右側通行に対処出来るのか?という事でした。
真っ直ぐ走る分にはそれほど違和感は無いですが、交差点を曲がる時が問題です。
かつて教習所に通っていた頃、交差点を曲がった先で左右どっちの車線に入っていいか一瞬でも迷った事ありません?俺はありましたし、一度だけ間違えた事もありました。
でも、それからはすっかり左側通行が染み付いて、特に意識はしないで曲がってましたが、右側通行となるとその染み付いた規則と違ってくるのでタイヘンです。
左側通行では右折は大回り、左折は小回りですね。
右側通行では右折が小回り、左折が大回りと逆になります。
単純な事だけど、果たして運転しながら判断出来るのか?すごく不安でした。
なので、初めてのアメリカでレンタカーに乗り込んで先ず最初に、『小回り』と書いたポストイットを前の窓の右の方に、『大回り』と書いたものを左の方に貼り、とっさの時にも読めるようにしました。
さらに『右は小回り、左は大回り』と呪文のように唱えながら、恐る恐るレンタカー会社の敷地からチェックアウトして外を走ってみるけど、初めての国で他にも気になる事とかいっぱいあってすぐにどっちだかわからなくなり、ポストイットも見てる余裕が無くなりました。。。しかし、何とか前のクルマについて5分も走ってみるとある事に気付いたんです。
当時の俺は日本では右ハンドルのクルマに乗っていました。でその時乗っていたレンタカーは当然左ハンドル。
左側通行を右ハンドル車で運転するのと右側通行を左ハンドル車で運転するのは、ある1つの共通したルールに則っているのです。
【 ドライバーは常に中央分離帯側 】って事です。
気付いた時は俺は天才か?と思いましたね。『右折の時は…、左折の時は…』って憶えるより、何しろたった1つの事だけを気にしていればいいんですから。色々なガイドブックとかを見てもこのルールはどこにも載っていなかったんですが、多分運転された皆さん気づいてるんでしょうね。
とにかくこの事に気付いてからは初日から断然余裕が出たし、次の日以降も毎朝運転前に思い出せば迷う事は無かったです。
翌年もアメリカに行った時には、日本でも左ハンドル車に乗っていたので多少の違和感はありましたが、迷う事はありません。
これから行こうと思っている方、ぜひこのルールを憶えて行って下さい。
Posted by ryo at March 30, 2005 10:33 PM | トラックバック私の場合、最初に運転したのはサンフランシスコでした。ほとんどの道路が一方通行なので、右側も左側もなく問題なく運転できました。慣れてきてからは他の都市でもOKでした。
むしろ、ヨセミテとかの国立公園の中にいるときに間違えそうになります。都会はOKなんですけどねぇ。。。。油断するんでしょうねぇ。。。
都会だと他のクルマもいるから必然的に右側通行に馴染んじゃうけど、公園内はクルマいなかったりするから、対向車来てビックリってなるのかもしれないですね。
Posted by: りょ at April 2, 2005 06:42 PM日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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