May 14, 2005

BoowaMeeting 《GoingGoingHome》

Meetingの内容についてはBoowaさんのBFNをご覧下さいませ。
Boowaさんお世話になりました。また参加された皆さん楽しかったです、ありがとうございます。

楽しかったMeetingもあっという間に終わってしまい、その夜は岡山の古ーいホテルで1泊。
翌朝6:30出発で富山経由東京まで来た道を戻る事になりました。
まずは俺の運転で岡山ICから山陽道に入り、大阪方面へ向かいます。途中のSA(どこだか忘れた…)で朝食とドライバー交代したり、KIDさんの提案でETCの通勤割引を使うためICで降りたりしながら順調に進んで行きましたが、やはり連休中って事もあり、行きと同じ豊中近辺で渋滞に巻き込まれました。

その後も交通量が多く途中滞ったりしていると、ある異変が起こり始めました。スピードが落ちるとなにやら温泉地のような硫黄のニオイが漂ってきます。初めこのニオイに気付いた時は、たまたま高速脇に温泉施設が見えたので、てっきりそこからのニオイかと思っていたけど、渋滞が解消し進んだ先で再度止まるとまた匂って来ます。
さすがにこれは変だ、という事になり、次のSAで点検してみる事にしました。

ボンネットを開けると硫黄臭さ全開です。。。
発生源は一目瞭然、バッテリーがシューシュー怒ってました。恐らくオルタネーターの発電量を制御するレギュレーターが逝ってしまったのでしょう、充電満タンのバッテリーに電気を供給し続けた為オーバーチャージとなり、中の希硫酸がグラグラ沸騰していて、バッテリー本体もちょっと膨らんで破裂しそうな勢いでした。とりあえずバッテリーを冷ます為と漏れた硫酸を洗い流す為水をかけます。

しかしこのままでは走行不能なので、3人で緊急対策会議を開きバッテリーレスで走る事にしました。がシェベルにはMSDのIgnitionBoxがついており、これはバッテリーがないと正しく働かずエンジンが正常に廻らないはずなので、このMSDを外さなきゃいけません。幸いMSDを外した代わりに必要なデスビ内にある点火モジュールは、行きの出発直前にトランクに積んできました。我ながらイイ勘してます。
周囲の注目を集めながら、バッテリーの端子とMSDの配線を外してモジュールを戻し、隣のスペースに停めている新車のバンにバッテリーのジャンプをさせてもらいました。んがセルが廻りません。するとバイク乗りの方にブスターケーブルの容量不足を指摘していただき、おまけになぜかバイクに積んである立派なケーブルを貸していただきました。ケーブル2丁掛けでエンジンスタート出来、助けていただいた方々にお礼を言って出発です。(皆様有難うございました)

北陸道はクルマが少なく、バッテリーレスでも順調に走ります。行きは真っ暗で全く見れなかった日本海の景色を楽しむ余裕すらあります。徳光PAではエンジンをかけっぱなしで少し休憩し、昼過ぎにやまさん宅に無事到着しました。
そうそう、料金所のETCゲートではバッテリーレスの為かETCがエラーでゲートが開きませんでした(^_^;) 運転していたやまさんびっくりでしたね。

IMGP1762.jpg

やまさん宅でトランクに積んであったレギュレーター内蔵の新品オルタネーターに付替え、バッテリーをもらって東京へ向け出発です。やまさんにはお土産までいただいちゃいまして感謝です。

IMGP1767.jpg

北陸道から上信越道に入り、途中1車線になる所では軽い渋滞を経験しながらもシェベルは進みます。しかしその先藤岡JCTの合流と関越道の渋滞情報を見てみると、30㎞はあろうかという渋滞になっています。これにつっこんではたまったものでは無いので、富岡ICで降りて下道を走る事にしました。下道でも地元民の渋滞に巻き込まれながらも、東松山ICから関越道に入り23:00に家に到着。

KIDさん、やまさんお疲れ様でした&沢山運転していただきありがとうございました。
また行きましょう♪