December 30, 2005

05/9/18-6 ハードウェイ

前のを読み返してみて思った。
俺って文章ヘタだな…_| ̄|○


え~っと、前回の更新の通り『IndianGarden』で休憩し、少し体力が戻ってきたんで出発します。
本日の最終目的地である『PhantomRanch』までは8㎞の道のりで、事前の調査によるとこれから厳しい道があるようで、気合を入れて行きましょう。

しかし、さっき往復した『PlateauPoint』のトレイルと違って、こっちは木があったり崖の脇を通ったりで暫くは日陰が多く、暑さが和らいで比較的楽な道ですね。

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(18/9/05 BrightAngelTrail , GrandCanyonN.P)


小さな谷に沿って見通しのきかない所を暫く歩き進んで行くと、ぱっと視界がひらけた所に出ました。
その先には急斜面へばりつくようにスイッチバックで下っていくトレイルが見えます…
あれを下るのね。。。
そして帰りは登るのね。。。
ガゾーだとあまりわかりづらいけどスゲー急な斜面です。

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(18/9/05 BrightAngelTrail , GrandCanyonN.P)


これまでもゆっくり下ってきましたが、こっからはより一層焦らず一歩一歩を小幅に慎重に進みましょう。
さっきまでとはうって変わって日陰が無くて暑いです。
しかも万が一落石があったらひとたまりもないかと…

途中たまらず数回の休憩を挟みながら行っては戻って行っては戻ってのスイッチバックを繰り返し、やっとの事で急斜面を下り終わった…
しかしもう左のヒザが痛い。。。

この急斜面を下ってハードな所は超えたようだけど、まだまだ谷底ではなく先があります。
大丈夫か?俺。


つづく

December 20, 2005

05/9/18-5 プラトーポイント到着

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(18/9/05 Plateau Point , GrandCanyonN.P)

到着した『Plateau Point』は、大きな岩が丁度展望台みたいになってて、他に2組の人達がいますね。
遠く周囲はぐる~っと崖に囲まれていて、でもでっかい谷なんで閉塞感もなく空が広いしとってもいい所です。
岩の縁には手摺があって、そっから下を覗くとスンゲーっす!
ず~っと下に茶色い水が流れるコロラド川が見えるけど、見てるとケツがムズムズしてくる。
さすがにココは手摺が無いと怖いかも…

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(18/9/05 Plateau Point , GrandCanyonN.P)


崖の上と違って他にいる人達も静かに景色を楽しんでいて、かすかに川の流れる音が聞こえてきます。
崖の縁に座って下を眺めていたら、丁度コロラド川の川下りを楽しんでるボートが通りかかり上まで声が聞こえてきた。
多分下の人達は上から覗かれてるのを知らないんだろうなぁ~
でもそれを見てる俺も崖の上から覗かれてたりしてるのかも。

景色を楽しむ為とエネルギー・水分補給の為、ちょっとゆっくりしましょ。
崖の上の展望は180度開けててそれはそれで素晴らしいけど、ここはもう360度全てがそんな景色で自分がその中にいるからね♪
やっぱ国立公園はトレイルを歩くに限るって事を改めて感じましたよ。
振り返ると↓な感じだし。

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(18/9/05 Plateau Point , GrandCanyonN.P)


まだまだここに居たいけど、先は長いんでまた来る事を誓って早々に切り上げましょ。
ここは行き止まりなんで来た道を30分かけて『IndianGarden』まで戻ります。

しかし暑い!
日陰が全くないから涼める場所も無いし、頭から水をかけてタオルと帽子を被って歩くのみです。
トレイルを歩く時の注意書きに、気分が悪くなったら日陰で休みましょうって書いてあるけど、ここでは無理っすね。

それでもまだ元気なまま『IndianGarden』に30分で到着。
暑くてしょうがないんで再度休憩をして、涼むことにしましょう。


つづく

December 18, 2005

05/9/18-4 プラトーポイントへ

15分位休憩の後、また歩き始めましょう。

ここからは一旦谷底へではなく行きたかった場所へ寄り道をするので、分かれ道を左へ行きます。
目指す場所は『Plateau Point』というコロラド川を上から望めるポイントで、その途中のトレイルは崖の上からも確認出来ます。

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(18/9/05 BrightAngelTrail , GrandCanyonN.P)

そもそも谷底へ降りるきっかけになったのも、そのトレイルを上から見て「あの下に見える線は何だろう?」って思って調べたからなんですよね。
上から見ると↓の真ん中右ナナメ上に走る線がトレイルでそこを歩きます。

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見てわかる通り日陰になる所は全くなく、日差しが強くなってきた事もあってとっても暑いけど、ぬらしたタオルを頭に被っていると暑さが和らいで良いです。
崖の上から肉眼じゃ見えないだろうけど、双眼鏡とかで誰か俺の事見てるのかなぁ~なんて思いながら、テクテクひと気の無い道を歩いて約30分で到着。


つづく