(19/9/05 GrandCanyonN.P)
登りきってみればフツーの人は行けない谷底まで行ったという達成感があり、チャレンジしてみて良かったと思うけど、また行きたいとは思わないです(あれから半年たった今現在も心境は変わらず…)
でも、GrandCanyonを崖の上から覗いて、行く前まではただ漠然と「スゲー!」ってな感じに眺めていたのが、「あ~あそこら歩いてる時は暑かったなぁ~」とか見方が少し変わった気がします。
やっとの事で登りきった訳ですが、クルマを停めた駐車場まではあと5分位歩かなきゃいけません。
しかも途中には階段という今の俺にとって難関が控えてます。
そこへ向う途中の『BrightAngelLodge』の前に確かベンチがあったはずなんで、そこで休憩する事にしましょう。
トボトボとロッジに向って歩いていたら、じいさんに声掛けられました。
声の方を見てみると昨晩部屋が一緒だったじいちゃん達が休憩してます。
「大変だったね」ってな事を言われて(多分)、ただ崖上から覗くだけの人達とは自分たちは違うんだという、なんか同じ辛さを味わった仲間って感じで嬉しい♪
自分に語学力が無く、ちゃんと会話が出来ないのが悔しいです。
とにかく一刻も早く休憩したいんで、おじちゃん達に「バァーイ!」と言って、またトボトボ歩いてやっと目的のベンチに座る事が出来ました。
もうクルマまではあとチョットなんだけど、今の俺には遠すぎる…
なもんでここでまた休憩します。
バックを背負ったままベンチを独り占めでうつぶせに倒れたら、意識が遠くなってきて寝てしまった…
意識が飛んだのは10分位だけど、小汚い東洋人がベンチに倒れてる姿はそりゃちょっと普通じゃないかもと思い、頑張ってクルマへ向いましょう。
小さな段差も慎重に、難関の階段は手摺にしがみついてやっとの事でマイマッシーンのマスタングに到着。
ちょっとした距離なのにエライ長かったぁ~
ホコリだらけのクツからサンダルに履き替え、シャツを着替えて車内で休憩しつつ、地図を見て今日の宿泊先を決めましょう。
そう、今日はこれからどこかの町へ移動して宿を探さなきゃいけないっす。。。
つづく
生々しいレポート&生還乙でした。
しかしいざとなれば根性でなんとかなるものですね。
僕は根性ないんでお金で解決したいと考えそうです( ;・ω・)
コメントサンクスでっす♪
本当辛くて、その後の工程にも影響でましたからね。
俺はお金ないんで、根性でっていうよりあまり深く考えない方向で(^_^;)
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