February 03, 2006

05/9/18-11 谷底ディナー

まわりが騒がしくて目が醒めると、相部屋の人が部屋に戻って来てました。
そこにいたのは、行きがけに声を掛けてくれた2人組の人でした。
「また会ったね」とか挨拶をして、彼らは明日来た道を戻るんじゃなくて対岸を登る事を教えてもらいました。
対岸(NorthRim)へは今日下ったSouthRim側のトレイルよりもっとハードなはずなのに…

その後もベットでゴロゴロしてたら夕飯の時間になったんで、オフィス兼食堂兼売店に行きましょう。
部屋の外に出ると辺りは暗くなっていて、崖上はかすかにシルエットが見える位になってます。
食堂ではまだ準備をしているらしく、いいニオイを漂わせてる建物の周りには待ってる人が沢山いて、俺もベンチに座って待ちましょう。

IMGP0317.jpg
(18/9/05 PhantomRanch , GrandCanyonN.P)

予定時間をちょっと過ぎて、用意が出来たようなんで中に入れるようになりました。
中は10人掛け位の大きなテーブルが数台あって、それぞれのテーブルの上には大皿に乗った料理がドーンと置いてあります。
本日のメニューは、ステーキとマッシュポテトと豆?を煮た物とサラダ。
各自が自分の食べれる分だけ各料理を取って隣の人に大皿をまわす、っていう映画とかで見た事あるいかにもアメリカンな食卓ですね。
どれ位取っていいのかわからず何となく気を使いながら取ったけど、彼らはそんなの気にする様子もなく好きに取ってるようです。
味は別に特別うまくもまずくもなくフツーな感じなかぁ~

ここにいる30人位で俺以外は全員白人でしかも多分1人で来てる人なんていないみたいで、みんなワイワイおしゃべりしながら食事をしてる中で、俺は喋れないし静かにお食事を…
んで、食べ終わると突然照明が消えて、奥からローソクを立てたケーキが出てきました。
どうやら宿泊者に今日誕生日の人がいるらしく、皆で「ハッピバースデー♪」をうたう事に。
またこういうのがアメリカ人は盛り上がるんだよね。

その後皆にもケーキが出てきたが、その甘さたるや凶器のよう(-_-;)
もはや甘すぎて辛い気がする…
元々甘い物は食べられないんだけど、こりゃ一口の半分も食べれないです。

みんなケーキも食べ終わる頃、明日の朝食の事の説明があって、その後明日の昼飯分が入ったパッケージをもらって今日はオシマイ。


明日の登りに備えてしっかり休みましょう。
オヤスミナサイ

《18/09/05 Tusayan-GrandCanyonN.P 14.1mile》

Posted by ryo at February 3, 2006 04:04 PM | トラックバック
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